いざ大連へ
大連に降り立つ
連休を利用し3泊4日のあわただしい日程で大連に向かう。関西空港から空路で約2時間半、外気温24℃、秋の気配が感じられる大連周水子国際空港に降り立った。通関から荷物の受け取りまで距離が短く、約600万人の人口を数える都市の割にはコンパクトな空港である。通訳を引き受けてくれた大連出身で夏休み中の学友G嬢と彼女の伯母さんの出迎えを受ける。その伯母さんの新車で一路市内の中心部にある4星のホテルへ約40分のドライブである。道は広く、空は碧く高い。北海道をイメージさせる。車も多く、それぞれが先を急ぐように常に進路変更を行っている。交通マナーは日本とは比べ物にならないほど悪いが、その走りっぷりからも現在の中国の活力が感じられる。
早々にチェックインを済ませ、今回の視察先のコーディネートをしてもらうT大学のR先生のお宅を訪問する。まるでカーチェースしているような運転のタクシーで20分、運賃は24元(約380円、ちなみに初乗り運賃は8元)ほどの市内中心部からやや郊外に位置するにところにお宅はあった。T大学の学生が闊歩する界隈であった。先生のお宅はダイニング、3ベッドルーム、キッチンの100㎡ほどのマンションである。キッチンでは、お手伝いさんの婦人がちょうど夕食用の餃子を作っていた。
挨拶もそこそこに、大連市の福祉行政について簡単なレクチャーを受け、その後事前にお願いしておいた当方の希望にそって明日からの視察先の調整をお願いした。
正味で日曜日、月曜日の2日間である。いろいろと連絡調整をしていただいた結果、初日は、社区(コミュニティ)の暖巣管家(デイサービスやショートステイなど)、社会福利院(養老院)、小型家庭養老、夜は大連市民政局の幹部との会食という段取りである。2日目は大連市民政局、街道の居家養老(ヘルパーステーション)と利用者宅、民営の養老院、大学と連携している文化交流書院(滞在型シニアカレッジ)とかなり過密なスケジュールである。この全てに気心の知れたG嬢が通訳を買って出てくれた。
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